［CASE2］ 上場準備会社における海外子会社のIT統制支援

支援詳細

海外子会社において、ITを担当していた日本人社員が退職後、現地の担当者が後任となり、英語でのコミュニケーション、文書化、評価等が必要になったため、弊社にご相談があった。
現地社員は長年の経験があるためIT自体については問題ないが、親会社とのコミュニケーションとJSOX制度の理解が懸念点であることを把握した。そのため、まず社内で運用していたITの内部統制評価文書を英訳した。また、オンラインでの打ち合わせを通じてJSOX制度やIT統制について今後実施すべきことを説明した。さらに、ネットワーク管理や保守、システムの運用・管理などのIT全般統制について、親会社との役割分担の見直しを実施した。